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  • 横浜環状2号永谷地区

    横浜市は、市の都心技能を強化し、郊外部地域の連結を図るために、幹線道路網の整備を進めているが、中でも環状2号棟は最重点路線として位置づけられている。 永谷地区は港南区西部の中心部に屈し、且つ永谷天満宮周辺の貴重な自然と歴史性を残す地域に面している。設計は環状2号線全線とその景観の統一性に留意しつつ、沿道の商業コミュニティ及び住宅コミュニティの整備と自然景観の保全を目的に進められた。 当地区では片側3車線の幹線道路であるが、両側の側道と歩道用地を一体的に利用して地先の利用に供する路空間として整備を図った。沿道に商業、業務型施設が立地する部分では、歩車共存型の道路とし、住宅が立地する部分では 広福員の広場的な歩道としている。