長島孝一（ながしま　こういち）略歴

1936年, 東京生まれ
1957~9年，ヨーロッパ独り旅。
1961年，早稲田大学建築学科卒
1961~63年，竹中工務店で槇文彦氏の下で働く
1964年，フルブライト給費留学生としてハーバード大学GSD大学院卒，都市設計修士，
1964年，ヒュー・スタビンス建築事務所所員
1965年，アテネ居住科学研究センター研究員
1965~72年，槇総合計画事務所所員
1969~72年，シンガポール大学大学院準教授
1972~76年，槇総合計画事務所取締役
1976年〜現在迄，（株）AUR建築・都市研究コンサルタント主宰
1981~2002年，，その間，国際建築家協会連合UIA理事，UIA ・AOF(未来の建築)作業部会長

・主な受賞作品
石原なち子記念体育館〔新日本建築家協会第回新人賞1983年。JIA 25年賞、2010年〕
逗子葉山の一連の住宅（神奈川県建築コンクール1980，82年）,
大岡川プロムナード（横浜まちなみ景観賞1986年,　建設省手づくり郷土賞1987)
中庭型都市集合住居提案（建設省新都市型ハウジングシステム優秀賞1986年）
那須友愛の森センター（SD　Review賞1986,　栃木県マロニエ建築賞1989，甍賞1991）
世田谷区立特別養護老人ホーム・芦花ホーム（指名コンペ一等賞1991，実施）
千里国際学園（大阪まちなみ賞,1992年）
聖コロンバン会本部（JIA 25年賞、2011年）

・主な著作
現代建築の哲学（訳書）,エントピア（訳書）古代ギリシャのサイトプラン（訳書）コミュニティーの理論と実践（共著）,教会建築ーキリスト教会・修道院・学園，建築設計資料３６
City in Conflict　(共著)　　From D・ecocity towards Ecocity（EKISTICS誌2001）
Glocal Approach towards Architecture of the Future（UIA document 2000）

・職能団体
JIA日本建築家協名誉会員，日本建築学会評議員（元），日本都市計画学会評議員（元）
UIA国際建築家協会連合理事（元），UIA ・AOF(未来の建築)作業部会長（元）
ARCASIAアジア建築家協議会フェロー，JIA美しい建築推進特別委員会委員長

・教職
早稲田大学都市・地域研究所客員教授（元），シンガポール国立大学準教授（元），
シドニー大学客員教授（元）
東京大学・東京芸術大学大学院・早稲田大学・横浜国立大学大学院非常勤講師（元），

・市民活動
逗子市まちづくり基本計画策定委員，逗子市まちづくり審議会委員（元）,
NPO法人逗子文化の会副会長,   関東登録有形文化財所有者の会副会長,
NPO法人ゼロエミッション・プラットフォーム理事長，

長島キャサリン（ながしま　キャサリン）略歴

ロンドン生まれ、ウェールズ育ち。
1960年　国立ウェールズ大学地理学科卒業
1961年　フランス、グルノーブル大学院
1963-65年　ドクシアディス・アソシエイト（ギリシャ）
1976年　AUR建築・都市・研究コンサルタント取締役

ギリシャ・アテネ人間生活研究所にて勤務中、長島孝一と結婚。
1965年に逗子に住み始め、６人の子供を育てながら色々な地域活動に参加。
横浜市「住民参加」プロジェクト等、「まちづくり」コンサルタントとして活躍する。
現在、横浜市立大学非常勤講師。